たけのこ掘り

老蘇小学校

2010年04月19日 16:44

 2年生の子どもたちが“たけのこ掘り”にでかけました。東老蘇の三橋さんが毎年子どもたちに声をかけて下さっていて、老蘇小学校ではこの時季の恒例行事となっています。今日は、おばあさんや保護者の方々もたくさん応援に来てくれました。
 さあ、手に手に移植ごてとビニール袋を持って出発です。場所は歩いて15分ほど行った箕作山の麓です。竹藪につくと、三橋さんにたけのこの起こし方を聞き、いよいよ自分たちでたけのこを探します。先週までかなり寒かったので、まだそんなに大きくなっていません。地面の上にちょこんと顔を出しているたけのこを見つけたら、スコップで周りを掘っていきます。頭の先っちょだけ見えていても、土の中にある部分はけっこう大きいのです。ようやく春らしい暖かさが戻った竹藪で、みんな汗を流しながら、たけのこと格闘し、とっても大きなたけのこを掘り起こすことができました。
 掘り出したたけのこは、ビニル袋に入れて、お家へのお土産です。
 土の中から顔を出しているたけのこを見ていると……
 たけのこが ぐん!                
 せのびして つちを わったよ            
 あたまにきらり
 つゆをのせてる
 あさのおほしさんにもらったのかな
 たけのこ のびろ ぐん!
という武鹿悦子さんの詩が、うかんできました。


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