すてきな自分

老蘇小学校

2011年02月04日 18:20

 「おしゃぶりが大好きで、いつも口のまわりに、おしゃぶりのふとがくっきりついている子でした。」「2才7ヶ月のときにおたふくかぜにかかって、みんなが心配してくれていました。」
 みんなが真剣な顔で見つめている先にあるのは、テレビ画面に映し出された、自分の2才頃の写真です。2年生の生活科の学習では、自分の生い立ちをお家の人から聞き取り、お家の人たちがとても大切な命として、自分をずっと見守ってくれていることを学んでいます。今日は2~3才頃の思い出を聞いてきました。お家に大切に残してある写真と一緒に発表しています。
 見ている子どもたちも、「わあ~、可愛い!今と変わらへんやん。」「これどこに行ったときの写真?」と、楽しそうに見入っています。
 「2才になった頃、マイクを持って歌うようになったそうです。」「動くおもちゃで遊ぶようになったのもこの頃のようです。」発表している子も、恥ずかしそうにしていますが、とても嬉しそうです。中にはアルバムをそのまま持ってきて、みんなに見せている子もいます。どの子も、それぞれのお家で、とっても大切に、温かく見守ってもらっていることを感じているようです。こうして、学級の友だちみんなが大切な命を持っているんだと、改めて感じた時間になりました。


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