中庭の池を美しくしよう
ただ今、6年生の子どもたちが環境学習で「太陽光発電で中庭の池をきれいにしよう」をテーマに学習をしています。子どもたちは、「太陽光パネルグループ」と「ろ過装置グループ」にわかれ、それぞれ実験や調べ学習をしています。その学習が進んできたのですが、今日二つのグループがそれぞれ学習状況を報告する「中間発表会」がありました。
まず、太陽光パネルグループですが、太陽光パネルの設置場所や設置角度はどれぐらいがよいのか実験してきたことを紹介しました。池は中庭にあるので、日照時間が短いことや日陰の位置が変わること、曇りや雨の日に発電量が少ないことが課題になりました。
次に、ろ過装置グループですが、ろ過装置に使用するろ過材料や水をろ過する時間など実験してきたことを紹介しました。さらに水を美しくするためにはどんな材料を使うとよいのか、またろ過に時間がかかりすぎるなど課題になりました。
両グループとも、何回も実験を行い、新たな課題に対して更に実験を行うという学習を進めてきました。まさしく課題解決型の学習であり、学習している内容も発展しています。また、グループ内での話し合いはよくしていますが、今日は相手のグループからアドバイスをもらうという学習をしました。みんなで協力し、テーマが早期に達成できることを願っています。
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