
今日は4年生の親子活動。恒例の葦灯りづくりです。今年も成安造形美術大学から先生と5人の学生さんに来ていただき、制作上のアドバイスやサポートをお願いしました。今年は、3~4mもある西の湖の葦がそのまま届いたので、学生さんに30cm程度の長さにカットしてもらいました。その間に先生から作り方のコツや気をつけなくてはいけないことを聞き、いよいよ制作開始です。今年は、あらかじめどんな形にするのかを考え、設計図のようなものを作っていたので、最初から作業はスムースに進みます。だいたい

の形を組み立てて、バランスを考えてから、ホットボンドで止めていきます。今年は材料の1本の長さがいつもより大きかったせいか、いつもの年に比べると、大ぶりの作品ができあがっていきました。最初は親子仲良く作っていますが、いつの間にか大人の方が夢中になっていることも……。1時間半という短い時間でしたが、作業は順調に進み、見事な作品が次々とできあがっていきました。完成した作品は、学生さん

が一つひとつ記念写真に撮ってくれました。灯りを入れると、とても神秘的な輝きになり、みんな感激です。この作品は今月24日(金)の夜から26日(日)まで、安土町江ノ島のよしきりの池一帯で開かれる、「西の湖ヨシ造形とヨシ灯り展」に出品します。
この後、家庭科室に場所を移し、1学期に収穫した菜種から搾った純正菜種油を使った天ぷらづくりです。季節の野菜や、ビオトープから採ってきた食べられる野草を使って、とてもおいしい季節の天ぷらができあがり、みんなでおいしくいただきました。