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Posted by 滋賀咲くブログ at

朝読

2010年09月28日

 朝から雨が降っています。いつもならランリュックを教室に置くと、真っ先に運動場に飛び出していく男の子たちが、図書室にやってきました。「朝の読書タイム」に読む本を探しています。
 毎週火曜日の朝は全校が「朝読書」の時間です。8時20分からの10分間、低学年でも高学年でも、子どもも先生も、自分の好きな本を読んでいます。いつもは「読み聞かせ」、いわば受け身の読書ですが、この日は自分が進んで読む読書です。10分間という短い時間ですが、このときは全校がし~んと静まりかえります。絵本なんかは10分間で読めますが、高学年の子は比較的長い小説を読んでいる子もいます。もちろん10分間では読めないので、借りてきた本は机の中にしまい、休み時間に取り出して続きを読んでいる子もいます。
 近江八幡市では「早寝、早起き、あさ・し・ど・う」というキャッチフレーズで、子どもたちの基本的な生活習慣が身につくように呼びかけています。「あさ」はあいさつ、「し」は食事、「ど」は読書、そして「う」は運動のことです。老蘇の子どもたちは「あさ・し」そして「う」は結構きちんとできています。課題は「ど」の部分。これから秋も深まっていきます。朝読や読み聞かせを通して、少しでも子どもたちが本に親しむ機会を増やしていきたいと考えています。  


Posted by 老蘇小学校 at 18:20ころっけパパのひとりごと