六送会の企画をしよう
2010年01月29日
朝自習が始まる前の特別活動室に五年生が5人集まって、真剣な顔で話し合いをしています。「何してるの?」と尋ねると「六年生を送る会の計画をしています。」とのこと。
六年生を送る会まであと一ヶ月。今まで六年生が中心になって進めてきた児童会活動を引き継ぎ、この会で初めて五年生が中心になって活動を進めるのです。この会は六年生になための登竜門のようなものなのです。先日四年生と五年生が実行委員会をつくりました。昨日は四年生の実行委員も交えて「最高の笑顔で最高の思い出を!」というスローガンを考えました。そして今日は五年生の実行委員だけが集まり、六年生の最後の思い出になり、老蘇小学校でよかったと思ってもらえるような六年生を送る会にするためには、どんなことが考えられるのかを話し合っていたのです。議事を進める子が中心となって、お互いに意見を出し合いながら話し合いは進みます。近くに先生の姿は見えませんから、教師に言われて会議をしているのではないようです。自分たちが中心になって進めるこの会をいいものにしたいという思いが伝わってきます。こうした経験を重ねることで、子どもたちはまた一歩大きくなっていくのです。
Posted by 老蘇小学校 at 14:30
│ころっけパパのひとりごと